株式投資の時には決算書を見て、その株がどのようなものであるのかとかを確認するべきです。
狙い目としては成長株は割安株というのを探すというのが良いでしょう。
成長株とは売上や利益が年々増加しているものであり今後も増加が期待できるものといえます。
割安株とは企業の価値から見て株価が割安になっている銘柄です。
これら二つを探すということが基本的には株式投資をするとこにはお勧めできるだけです。成長株の探し方としては売上高や利益が順調に毎期伸びているところを選ぶようにしましょう。
過去3年間の業績の推移などを見て売上と利益が順調に増加傾向にあるところを選ぶわけです。単純に決算書を見れば売上と経常利益というところを見て、判断することができます。もちろんこれだけで成長しているかどうかというのが正確に分かるわけではないので複合的に他にも比較しなければならないところはあります。
割安株の探し方としてはPERやPBRや配当利回りといったような株価指数を用いて探し出すことになります。
PERとは株価収益率のことであり、株価と会社の利益を比べてみて株価が割安かどうかを判断する指標のひとつです。
簡単に言ってしまうと一株当たりの当期の純利益の何倍の水準にあるのかということを計算するために見ます。
倍率が少ない方が割安銘柄ということになります。
PBRは一株当たりの純資産がどのくらいなのかというのを見ることができます。
1倍を割る場合においてはその株は割安であるといえるわけです。
1倍割れの場合には、現時点で企業を解散すれば、株主は持っている株の金額よりも多くの金額を貰えるようになるということになるからです。
これらの投資の判断というのは基本的に長期的な視野に立って行われることになります。そのためすぐに大きな利益につながるということではありませんのでその点だけは注意しておきましょう。
ですが基本的に株式投資でお勧めできるやり方というのは、きちんと企業の状況を見て割安であるのかあるいは成長する要素があるのかどうかということから判断した方が良いです。
ある意味極端に大きく何十倍にもなるような株価というわけではないにせよ、将来性が期待できるという点においてかなり優秀な考え方であるのは間違いないです。
デイトレーダーを目指しているということでもない限りは基本的には長期的な視野での株式投資をするようにしましょう。
それがもっともよい株式投資のやり方なのです。